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「パラミロン(ミドリムシ)」STORY

ミドリムシ(パラミロン)

ミドリムシだけが持つパラミロンのチカラ

昨今、世界中で注目を浴びているミドリムシ(学名ユーグレナ)は、動物と植物、両方の特徴をもつ微生物(藻の一種)です。
その小さなからだに秘められた栄養素は59種とたいへん豊富。中でも、世の中でミドリムシだけが持っている「パラミロン」は、心の健康をサポートする成分として期待が寄せられています。


植物と動物の両方の栄養素を持つミドリムシ

ミドリムシ(ユーグレナ)名前に「ムシ」という言葉が入っていることから、本当の虫だと誤解している人も多いかもしれませんが、ミドリムシは淡水で育つ藻の一種です。しかし、ただの藻ではありません。ユニークなのは、植物のように光合成で栄養素をつくって体内に蓄えるかと思えば、動物のように細胞を変化させることもできるということです。このように、植物と動物の両方の特性を持つことから、ミドリムシは植物性と動物性の両方の栄養素を豊富に含んでいます。ビタミンやミネラル、アミノ酸など、なんと59種類。人間に必要な栄養素の大半があると言って良いでしょう。
同じ藻の仲間で、やはり健康に良いとされるものにクロレラやスピルリナがあります。クロレラやスピルリナの栄養素は約50種と、高栄養ではあるもののミドリムシほどではありません。また、クロレラはミドリムシに比べると、消化吸収がやや低くなります。

 

地球上でミドリムシだけが持つ成分「パラミロン」とは?

パラミロンの顕微鏡写真ミドリムシには多くの栄養素が含まれています。なかでも特筆すべきは「パラミロン」を含有しているということ。パラミロンとは、βグルカンという多糖体です。キノコ類や海藻類に含まれる「β-1,3-グルカン」で構成される三重らせん構造の高分子体で、表目に無数の穴(ミルクホール)を持っています。いわば炭のような構造です。吸油性・吸水性にすぐれているため、中性脂肪やコレステロールを内部に取り込み、そのまま体外に排出されます。また、血液の循環を促し、ダイオキシンやカドミウムなどの有害ミネラルに吸着して排出する葉緑素(クロロフィル)も多く含みます。また、パラミロンを継続摂取することで免疫系を正常に保つことが、最近の研究で分かってきました。こうしたことから、パラミロンは近年非常に注目されていますが、地球上ではミドリムシにしか含まれていないという貴重な成分です。

β-1,3-グルカン構造式◆期待できるパラミロンの効果

  • デトックス作用
  • 免疫機能の向上
  • コレステロールの低減
  • 抗がん・副作用の低減
  • 感染症予防
  • ストレス軽減
  • 活性酸素除去
  • 造血効果
  • 糖尿病改善
  • 紫外線防護

 

パラミロンの継続摂取による心への効果と安全性

笑顔で仕事にのぞむ女性パラミロンは、メンタルケアの面でも注目されている成分です。うつや不眠などの心の病気は、神経伝達物質であるセロトニンの欠乏が大きく影響していると考えられますが、セロトニンを増やすための材料となる「トリプトファン(必須アミノ酸の一種)」は体内で生成することができないため、食物から摂取するほかありません。パラミロンには、このトリプトファンも含まれているのです。また、水銀やカドミウム、アルミニウムなどの有害ミネラルは、体内に蓄積されると気分の低下や睡眠障害などの不調を招くと言われていますが、先に述べたように、パラミロンはこれらの有害ミネラルを体外から排出する作用があります。さらに、パラミロンを構成するβ-1,3-グルカンには、ストレス軽減効果が認められています。
心の健康維持・向上に大いに期待できるパラミロンは、もちろん適量を摂取しているぶんには身体への害を心配する必要はありません。ただし、βグルカンは食物繊維の一種であることから、過剰摂取により下痢を引き起こす可能性があります。とくに、過敏性腸症候群で下痢症状の出る人は、摂取する場合は量に気をつけたほうが良いでしょう。

5億年以上も前に生まれた不思議な生き物、ミドリムシ。多くの栄養素を含有する藻の仲間のなかでも、ミドリムシにしか存在しないパラミロンは、さまざまな分野での活用・研究が進められています。美容や健康維持以外にも、健やかな心を取り戻すサポートをする栄養をバランスよく含んでいるミドリムシは、精神医療の分野でもその効果が期待されている生物なのです。

 


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